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ビタミンB1の働きとは!?
人間の体はビタミンB1が不足すると糖質を分解してエネルぎーを作ることができなくなります。
その結果、いくら糖質を摂取しても疲労物質が蓄積して疲れやすくなってしまいます。ビタミンB1欠乏症で起こる脚気が疲労感を伴うのも同様の理由です。
さらに、エネルギーが不足してくると神経が正常に機能できず、精神的な不安定などを引き起こしまし、体の各機能に悪影響がでてきます。
もしビタミンB1が、過剰に摂取された場合は、尿により排出されますから、副作用の心配はありません。
不足した場合の欠乏症としては、脚気とウェルニッケ脳症です。
脚気とは、疲労感や手足のしびれ、動悸、息切れなどの症状があります。ウェルニッケ脳症とは、けいれん発作、眼筋マヒ、運動失調、しいては昏睡になる病で、アルコール依存症が関係があるようです。 |
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ビタミンB1を多く含む食材は?
ビタミンB1を多く含んでいる食品としては、豚ひれ肉、豚もも肉、うなぎ蒲焼、焼き豚、たらこ、などです。
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◇ビタミンの働き
ビタミンの働きとしては、三大栄養素と呼ばれる糖質・タンパク質・脂質が十分に力を発揮できるように潤滑油としての役目です。 ビタミンには13種類があります。 大別すると、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」とに分かれます。 水溶性ビタミンは水に溶けやすく熱に不安定ですから、過剰な水洗いや長時間の過熱を避ける必要があり、脂溶性ビタミンととれば体内に吸収されやすくなります。 |
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