HOME>たんぱく質の働きと種類
たんぱく質の働きとは!?
タンパク質は人体の構成部分として必要不可欠な成分で、英語では「プロテイン」とも呼ばれます。
タンパク質は、体を作っていくうえで必要な栄養素ですが、他にも酵素や、免疫抗体、血液成分、遺伝子、神経伝達物質、エネルギーなどにも利用されます。
タンパク質が不足してしまうと、体力がなくなったり、病気に対する抵抗力も低下するなど、さらに脳の働きも鈍り記憶力や思考力が減退してしまい成長期の子供では発育障害にもなりかねます。そしてもしこれが長期に不足すると生命のの維持にも影響してしてしまいます。
必須アミノ酸とは!?
タンパク質はアミノ酸と結合したもので、このアミノ酸は20種類あります。
この20種類のアミノ酸が含有量を変えて結合され性質の異なる無数の種類のタンパク質が作られます。
必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)とは、体内で合成されず食品から摂取するアミノ酸で、他は非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)と呼びます。
良質のタンパク質とは!?
良質のタンパク質とは、体のタンパク質のアミノ酸構成に近いものほど、体のタンパク質を合成する上で良質とされます。
良質なタンパク質を見分ける方法としては、必須アミノ酸の量を想定して食品の必須アミノ酸の構成と比較する方法があります。これで出された数値を「アミノ酸スコア」と呼ばれ、数値が100に近いものが良質です。この方法で食品を判断してみると、「肉・魚・牛乳・卵」などに含まれるタンパク質は良質とされます。 |
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◎は必須アミノ酸です。
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