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チロシンの働きとは!?
チロシンは神経伝達物質の原料になります。
チロシンが不足した場合は、循環機能やエネルギー代謝の低下、低体温、やる気の低下、無気力など、乳幼児では成長発育障害や精神知能の発育遅延がおこることもあるようです。
チロシンを多く含む食材は?
チロシンを多く含んでいる食品としては、鰹節・たらこ・脱脂粉乳・プロセスチーズ・しらす干、など。
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◇タンパク質の働き
タンパク質は人体の構成部分として必要不可欠な成分で、英語では「プロテイン」とも呼ばれます。 タンパク質は、体を作っていくうえで必要な栄養素ですが、他にも酵素や、免疫抗体、血液成分、遺伝子、神経伝達物質、エネルギーなどにも利用されます。
タンパク質はアミノ酸と結合したもので、このアミノ酸は20種類あります。
この20種類のアミノ酸が含有量を変えて結合され、性質の異なる無数の種類のタンパク質が作られます。必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)とは、体内で合成されず食品から摂取するアミノ酸で、他は非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)と呼びます。 |
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