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ビタミンDの働きとは!?
ビタミンDの種類はビタミンD2〜D7まで6種類ありますが、通常ビタミンDというとD2、D3を指します。
摂取したビタミンは体内で活性型のビタミンになります。そしてカルシウムやリンの吸収を助け、カルシウム濃度を増加させ、骨の生成に使用されます。カルシウムがしっかり摂取されて活性型ビタミンDが正常に働いた場合は、骨や歯を健康に保つことになります。
ビタミンDが不足した場合は、乳幼児であれば「クル病」に、成人では「骨粗鬆症」や「骨軟化症」になってしまいます。
「くる病」とは骨が曲がってします病気・「骨軟化症」は骨がやわらかくなる病気・「骨粗鬆症」は骨の中が空洞になってしまうような病気です。
ビタミンDを過剰(1日の目安量の10倍程度)に摂取した場合は、不足時と同様に動脈硬化早めたり、尿道症を起こしたり、便秘や食欲不振をまねくこともあります。 |
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ビタミンDを多く含む食材は?
ビタミンDを多く含んでいる食品としては、あんこうの肝・クロカワカジキ・白さけ・かわはぎ・身欠きにしんなどです。
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◇ビタミンの働き
ビタミンの働きとしては、三大栄養素と呼ばれる糖質・タンパク質・脂質が十分に力を発揮できるように潤滑油としての役目です。 ビタミンには13種類があります。 大別すると、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」とに分かれます。 水溶性ビタミンは水に溶けやすく熱に不安定ですから、過剰な水洗いや長時間の過熱を避ける必要があり、脂溶性ビタミンととれば体内に吸収されやすくなります。 |
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