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コリンの働きとは!?
コリンという物質は、ビタミン様作用物質として分類されています。
コリンという物質は、体内に入るとアセチルコリンやレシチンの材料になります。これらの物質は、神経伝達物質や細胞膜を形成する物質で、コリンが不足した場合はこれらの物質ができにくくなり、動脈硬化や肝硬変などの生活習慣病になりやすくなります。
さらに、神経細胞の成分でもあるこの物質は、脳の記憶形成を助ける働きもしています。
物忘れが多くなったような場合はこれが原因だとも言われているようです。 |
コリンを多く含む食材は?
コリンを多く含んでいる食品としては、豚レバー・鶏肉・牛レバー・大豆・ささげなどです。
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◇ビタミンの働き
ビタミンの働きとしては、三大栄養素と呼ばれる糖質・タンパク質・脂質が十分に力を発揮できるように潤滑油としての役目です。 ビタミンには13種類があります。 大別すると、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」とに分かれます。 水溶性ビタミンは水に溶けやすく熱に不安定ですから、過剰な水洗いや長時間の過熱を避ける必要があり、脂溶性ビタミンととれば体内に吸収されやすくなります。 |
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