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ナイアシン(ニコチン酸)の働きとは!?
ナイアシン(ニコチン酸)というビタミンは、タンパク質や脂質、糖質などの代謝の補酵素として必要不可欠なビタミンです。
さらに、二日酔いのもとになるアルデヒドを分解するときに必要とされたり、皮膚の機能を正常に保ったり、脳神経の働きを助ける、といった効果も発揮しています。
もしナイアシンが欠乏した場合は、ペラグラという皮膚病になってしまいます。これが悪化した場合は胃腸障害や精神障害もでてきます。ペラグラ皮膚炎とは、日に当たる部分にでき、日焼けがひどくなったような症状になり、水泡ができ後にひび割れになります。 |
ナイアシンを多く含む食材は?
ナイアシン(ニコチン酸)を多く含んでいる食品としては、かつお・たらこ・びんながまぐろ・むろあじ・まぐろなどです。
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◇ビタミンの働き
ビタミンの働きとしては、三大栄養素と呼ばれる糖質・タンパク質・脂質が十分に力を発揮できるように潤滑油としての役目です。 ビタミンには13種類があります。 大別すると、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」とに分かれます。 水溶性ビタミンは水に溶けやすく熱に不安定ですから、過剰な水洗いや長時間の過熱を避ける必要があり、脂溶性ビタミンととれば体内に吸収されやすくなります。 |
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