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そばの栄養成分と食べ方のアドバイス!
そば(蕎麦)の主成分は糖質です。
糖質のほかにもタンパク質やビタミンB群、カリウムや鉄などのミネラルも豊富に含まれています。
特にカリウムは100g中に160mg、鉄は1,4mgも含んでいます。
タンパク質には必須アミノ酸であるリジンやスレオニンなどが多く含まれています。
さらに、食物繊維はもちろんのことルチンも含まれます。
蕎麦をたべるときは黒いそば(藪蕎麦)のほうが薬効は高いですし、蕎麦湯にもルチンなどが流れ出していますので同時にとるとよいでしょう。
蕎麦を選ぶときのポイントとしては、そば粉が100%の生蕎麦が良いでしょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
生は冷蔵庫で3〜4日 |
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そばの効能とは!
そば(蕎麦)に含まれるルチンという成分はビタミンPの一種でポリフェノールの仲間としても注目されている栄養成分です。
ルチンの効能ですが、毛細血管を強化し血圧の上昇を抑制して心臓病や脳の血管障害、あるいは高血圧の予防に有効です。
さらに、膵臓機能の強化によりインスリンの分泌を促し糖尿病の予防、老人性認知症の予防、記憶力の向上などに効果を発揮します。
このルチンをとるには蕎麦を1日1度とると良いとされます。それは1日の必要量が約30mgで、そば1食には約100mgが含まれているからです。
他にも、そばのタンパク質には体脂肪の蓄積を抑制するという作用もあることが判明してきたようです。 |
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