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温州みかんの栄養成分と食べ方のアドバイス!
温州みかん(うんしゅうみかん)とは、通常どこでも売られているみかんのことを指します。
この名前は、もともとの産地であった中国の「温州」に由来しているようです。
冬のくだものの代表格ともなるみかんですが、栄養分はというとビタミンCや食物繊維のペクチン、ヘスペリジン、βカロテンなどがオレンジ同様多く含まれています。
ビタミンCは100中に約33mg程度含まれますが、これはほとんど生のときであって、缶詰にすると半分程度になってしまいます。
みかんを選ぶときのポイントですが、色が鮮やかできずや斑点がないものを選びましょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
冬
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
約2週間 |
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温州みかんの効能とは!
温州みかんに多く含まれるビタミンCは、美肌効果や風邪の予防に有効です。
みかんにはクエン酸が1g程度含まれていますが、これは疲労回復に大きな効果を発揮します。
果肉を包む袋や白い筋にも有効成分が含まれます。
これは、「ヘスペリジン」というもので、血圧の上昇を抑える作用や、血中の中性脂肪を減少させる効果、などがあります。
さらに、色素にはβクリプトキサンチンという成分が有り、βカロテンの5倍ともいえる発ガン抑制効果があります。 |
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