パパイア・パイナップル 栄養価

マンゴー・ドリアン 栄養成分

体に良い


栄養成分食品の効用
食は生命を維持していく上の基本です。現代社会は、生活の多様性からか食生活が乱れ気味と言われますが、正しい食生活を送るためには、栄養成分の正しい知識が必要です.。当サイトは、食品の効果と必要とされる栄養成分の解説を紹介しています。
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熱帯果実(トロピカルフルーツ)の栄養成分と食べ方のアドバイス!
熱帯果実(トロピカルフルーツ)にはパイナップルやバナナ、マンゴウ、パパイヤ、あるいはドラゴンフルーツ、グアバ、ノニ、などなど・・・
これらの果実には独特の風味や味があり、さらに栄養価もかなりのものです。


まだまだ、熱帯果実(トロピカルフルーツ)には多くの種類があり数え上げればきりがないので、一般的に市場に出回っている中で特に人気がある、パパイヤ、マンゴー、パイナップル、ドリアンを紹介してみます。


※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
輸入物は秋・国産は冬


・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1週間



熱帯果実(トロピカルフルーツ)の効能とは!
・パパイア
パパイアの食べごろは果皮がオレンジ色で、身に弾力があるようになったものです。
パパイアで目立つのはビタミンCです。100g中に50mg以上含まれています。
そして完熟したものにはカロテンも480μgと豊富に含まれていますし、タンパク質分解酵素のパパイン、なども含まれています。
ビタミンCやカロテンの効能としては、美肌保持や風邪に効果を発揮します。パパインは肉や魚の消化吸収を助けます。
さらに、カルパインという抗がん活性効果がある成分がありますのでガンにも有効です。


・パイナップル
パイナップルの食べごろとしては、表面を押せばへこむくらいがおいしいころです。
保存するときは葉の部分を下にしましょう、甘みが全体にまわります。
ビタミンCやブロメイン(タンパク質分解酵素)が豊富に含まれていますし、又食物繊維も豊富です。
酸味のもととなるクエン酸も含んでいますので、ブロメインと相乗効果で食欲不振や疲労回復に力を発揮します。


・マンゴー
マンゴーの食べごろとしては、全体がやわらかくなり果肉にしわが少しでたぐらいが良いでしょう。
通常は常温で保存して食べる前に冷蔵庫に入れ冷やすとおいしいとされます。
マンゴーには「カラバオマンゴー」と「アップルマンゴー」があります。
濃厚な甘みで人気の果物ですが、栄養素としてはカロテンが100g中に610μg、ビタミンEが1,8mg、ビタミンCが20mgとビタミンが豊富です。
これらの効能は、抗酸化作用による免疫力の向上でガンの予防。
粘膜強化による肌荒れや風邪の予防、冷え性や動脈硬化、高血圧など・・・


・ドリアン
独特の臭みがある果物ですが、ドリアンにはカリウムやビタミンCやE、食物繊維などが豊富に含まれています。
これらの効能としては、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病、美肌効果、風邪予防、便秘解消などに有効です。




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