HOME>ミネラルの働きと種類>鉄
◇ミネラルとは!
ミネラルは骨や歯の構成成分として重要ですし、有機物と結合して体の組織をつくるのに必要不可欠な栄養素です。さらにミネラルは、体の調節機能に働き、体の潤滑油としても重要な役割を持ちます。 ミネラルは体内で合成できませんので、食物から摂取しなければなりません。 もし、摂取量が不足するようなことになれば欠乏症が起きて様々な病気の引き金にもなってしまいます。 ミネラルは、他のミネラルとのバランスが重要です。 特定のミネラルのみを摂取するとかえって害になりますので注意が必要です。 |
鉄を多く含む食材は?
鉄を多く含んでいる食品とは?
・天然鮎の内臓・かわのり素干し・干しひじき・やつめうなぎ・・・など
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鉄の働きとは!?
鉄はヘモグロビンの構成物質として体内に酸素を運び、貧血を予防するといった働きをしています。
鉄が不足した場合、酸欠状態が起きて貧血症状があらわれます。
女性の場合は鉄の摂取不足が起こります。
鉄は吸収が悪い成分ですが、1日1g程度を摂取すれば失われることはありません。
しかし、閉経前の女性は毎月の月経で体外に排出されてしまうからです。
鉄はある程度体内に貯蔵されます(貯蔵鉄)。そのため機能している鉄(機能鉄)が不足しても補われるためすぐには貧血になることはありません。
しかし、そのままにしておくと潜在性鉄欠乏になってしまい、妊娠などで貧血になってしまいます。
鉄欠乏貧血になると、疲労感や息切れ、動悸、食欲不振など、あるいは皮膚が青白くもなってしまいます。
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