大豆 栄養素

大豆 栄養価

体に良い


栄養成分食品の効用
食は生命を維持していく上の基本です。現代社会は、生活の多様性からか食生活が乱れ気味と言われますが、正しい食生活を送るためには、栄養成分の正しい知識が必要です.。当サイトは、食品の効果と必要とされる栄養成分の解説を紹介しています。
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大豆の栄養成分と食べ方のアドバイス!
大豆の特徴ですが、簡単に言えば高たんぱく低脂肪というところでしょうか。
良質のタンパク質を100g中約40g程度含んでいますが、肉などに比べれば脂質はそれほど多くありません。


他にも、ビタミンではB群やEが豊富で、カルシウムが240mg、鉄9,4mg、マグネシウムが220mg、亜鉛も3,2mg、さらにアミノ酸のバランスも良いのです。


他のものにも言えることですが、大豆を選ぶときのポイントとしては、自然な艶があるものを選びましょう。
注意したいのは不揃いです。あまり粒の大きさにばらつきがあるものはやめましょう。


※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
周年

・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
常温で1年



大豆の効能とは!
大豆にはファイトケミカルの仲間のイソフラボンが含まれているのが大きな特徴です。。
これは女性ホルモンと似た働きをします。女性の更年期障害の不快症状を緩和したり、骨粗鬆症にも有効です。さらに、ガンを強力に抑える効果もあります。


高たんぱく低脂肪ですから、ダイエットにも有効ですし、又筋肉の増強ににも効果を発揮するでしょう。
又、ベジタリアンの方には「畑の肉」とも呼ばれる大豆ですから肉の代わりにもなるはずです。


他にも、ビタミンKやホウ素、サポニン、レシチンなどが豊富に含まれています。
これらの働きとしては、ビタミンKはカルシウムの流出を抑えます。
ホウ素は、マグネシウムやカルシウムの吸収を助ける働きをしています。
そして、サポニンは血中のコレステロールを減少させたり血がかたまらないようにする効果がありますので、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧などに有効です。
さらにこのサポニンは、体脂肪が燃えるのを助けますので、肥満予防や脂質異常症などを防ぐ効果もあります。
レシチンは、脳細胞を活発にしますのでボケなどを予防します。


又、ビタミンEや食物繊維、セレンも含んでいますからガンを抑制するとも言われます。




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