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あなごの栄養成分と食べ方のアドバイス!
穴子の主な産地は東京湾や瀬戸内海です。
あなご(穴子)といえば伝統的な和食や江戸前の握りずしなどで有名ですが、今では多くのスーパーや回転寿司店などでも普通に売られています。
ただ、スーパーや回転寿司チェーンなどで売られているあなご(穴子)の中には、中国や他の国で獲られたものが多いようで、中には穴子に似ている魚で代用されているとも言われます。
あなご(穴子)にはビタミンAが非常に多く含まれます。
その量は100g中500μg位で、1日の所要量の約90%程度に相当します。
他にも、カルシウムが100g中75mg、ビタミンB群やビタミンEも豊富に含まれています。
あなご(穴子)はなかなか自分で料理して食べるという機会は少ないと思いますが、食べ方としては煮たり蒸したりするのが一般的でしょう。特に蒸した場合はビタミンAが増加するようですからお勧めです。
選ぶときのポイントとしては、開いて売っているものは皮に光沢があり身が白いものが良いでしょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
夏
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で2〜3日程度 |
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あなごの効能とは!
あなご(穴子)にたっぷり含まれるビタミンAは、粘膜や皮膚の抵抗力を高めますので、かぜや肌荒れなどに有効ですし、ドライアイや眼精疲労にも効果的です。
ビタミンEも豊富に含んでいますので、これはビタミンAとともに細菌やウイルス、又ガンの予防に効果を発揮しますし、老化の防止にも有効です。 |
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