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栄養成分食品の効用
食は生命を維持していく上の基本です。現代社会は、生活の多様性からか食生活が乱れ気味と言われますが、正しい食生活を送るためには、栄養成分の正しい知識が必要です.。当サイトは、食品の効果と必要とされる栄養成分の解説を紹介しています。
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いわしの栄養成分と食べ方のアドバイス!
いわし(鰯)といえば魚の中でも代表的な大衆魚というイメージですが、近年では漁獲量も減少傾向にあるといわれ、このイメージに変化がでてきているようです。


いわし(鰯)の種類には、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ、などが一般的です。
食べ方としては、刺身を初めとして、ミリン干しや目刺し、煮干、タタミイワシ、などの干物や煮物、あるいは缶詰など、多くの料理と加工品があります。


いわし(鰯)にも他の青魚同様、良質のタンパク質と脂質が豊富に含まれます。
さらに、ミネラルでは鉄やカルシウム、ビタミン類ではビタミンAやB群、ビタミンE、ビタミンDまでも含まれているのが大きな特徴です。
含有量の例としては、中位の大きさ1匹にタンパク質が約10g、カルシウム35mg、ビタミンDは5,0μg程含まれています


※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋〜冬(まいわし)
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1〜2日程度



いわしの効能とは!
いわし(鰯)の脂質には、EPAやDHA、タウリンなどといった注目される栄養成分が豊富に含まれています。

これらには、血液の流れをよくする働きや、血液をサラサラにする働き、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らす働き、中性脂肪を減らす働き、などがあります。
さらに、豊富に含まれるビタミンEには、血管を若々しく保つ効果などもあります。
動脈硬化や高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、などといった生活習慣病にはとても有効です。


さらに、カルシウムも100g中に70mg、まいわしのまる干しでは440mg、かたくちいわしの丸干しでは2200mg、うるめの丸干しでは570mg、とかなり豊富に含まれていますし、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含みなす。
これにより、骨を丈夫にしますし、骨粗鬆症にも有効です。




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