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カキの栄養成分と食べ方のアドバイス!
カキ(牡蠣)は海のミルクとも呼ばれ、たいへんすぐれた栄養価をもっています。
カキ(牡蠣)はほとんどが養殖ですが、中には「岩ガキ」のように天然のものも出回っています。
ちなみに、養殖物のカキの旬は冬ですが、岩ガキの旬は夏です。
かき(牡蠣)の栄養成分では、特にカルシウムや鉄、亜鉛、銅、、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれている点です。
他にも、ビタミンB群やEが多く含まれます。
食べ方は、焼き物や刺身、洋食、煮物、など多くの料理に使われます。
選び方は、とにかく身がふくらんでいるもの、縁のひだが黒いものなどが良いでしょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
冬(真がき)夏(岩がき)
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1〜2日程度(生) |
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かきの効能とは!
かき(牡蠣)にはヘモグロビンの構成成分となる鉄が多く含まれ、さらに鉄の吸収を助ける銅が多く含まれています。
そして、赤血球の生成を促進するビタミンB12もたっぷり含んでいますので貧血にはかなり有効です。
又、糖質のほとんどを占めているグルコーゲンは肝臓の働きを助けます。タウリンも含まれていますので、アルコールの分解を助けたり、中性脂肪を減らします。
豊富に含まれている、カルシウムやマグネシウムには神経の興奮をしずめますので、精神安定やストレス解消、高血圧予防、視力回復、などに有効です。
他にも、.をつくる亜鉛も豊富に含まれていますので、精力増強効果も期待できます。
この量は大きめのカキ一つで1日の亜鉛の必要量を満たすと言われます。 |
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