HOME>魚介類の種類と栄養成分>さば
さばの栄養成分と食べ方のアドバイス!
さば(鯖)といえば、鯵や鰯と同様に青魚の代表格で、多くの人に親しまれています。
しかし、この鯖という魚は他の魚と違い、あまり刺身では食されていません。ほとんどの場合、酢でしめたり焼いたり煮たり、あるいは竜田揚げなど加工した料理が一般的です。
これは良く、「鯖の生き腐れ」とも呼ばれるように、鯖という魚は釣った後よほど上手に〆なければ痛んでしまうからです。
さて、鯖の栄養成分ですが、鯖にも良質のタンパク質が豊富に含まれています。
さらに脂質も豊富で、真サバで100g中12g程度も含まれ、輸入ものでは25gを超えるほど含まれます。
他にも、ビタミンB1や2をなどを初めとしたビタミンB群もバランスよく豊富に含まれます。
サバには良く出回っているものに、ゴマサバと真サバがあります。
サバを選ぶときのポイントは、身が締まっていて腹に金色の模様が出ているものがベストです。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
スポンサードリンク
|
◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
夏〜秋
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1〜2日程度 |
   |
さばの効能とは!
サバの効能で特出しているのは・・・
サバに豊富に含まれる脂肪には、何かと注目されるEPAとDHAが豊富に含まれています。
含有量ですが、100gあたりEPAは1,2g、DHAは1,8といずれもトップクラスの量です。
EPAの効能としては、悪玉コレステロールや中性脂肪を除去して、血液をサラサラに保ちます。
DHAも同様にコレステロールを減らしますし、脳細胞の働きを活発にします。
又、タンパク質に含まれる「サバペプチド」という成分にも、コレステロールの酸化を防ぐ作用があります。
サバの効能は焼いても煮ても、さらに缶詰めでも変わりません。缶詰めの場合はカルシウムも補給できますし、何より手軽に食べることができます。
|
スポンサードリンク
|