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さくらえびの栄養成分と食べ方のアドバイス!
数多いエビの中でも比較的多く出回っている、さくらえび(桜エビ)を取り上げてみましょう。
さくらえび(桜海老)というエビは、おそらく静岡県の駿河湾、由比、蒲原地方でとれるえびだと思います。
この地方の近辺ではスーパーでも生で売られていますが、多くの場合釜ゆでされたものや素干し、あるいは掻き揚げなどで売られていることでしょう。
このさくらえび(桜エビ)の特徴としては、殻ごと食べることが通常ですから、豊富なカルシウムが含まれている点です。
特に、干したものでは100g中62000mgも含まれています。
他にも、タンパク質も豊富で、ミネラルもバランスよく含まれています。ビタミン類では、ビタミンB群やビタミンEが多く含まれます。
さくらえび(桜海えび)の食べ方としては、刺身や、掻き揚げ、野菜などとの煮物などが一般的でしょうか、選ぶときは色がきれいなものにしましょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋〜春
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1〜2日程度(生) |
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さくらえびの効能とは!
さくらえび(桜海老)に含まれるカルシウムは圧倒的ですし、ともに含まれるマグネシウムも骨の強化に貢献しますので、腰痛や骨粗鬆症に効果的です。
さらに、タウリンやチキン、アスタキサンチン、ビタミンEも豊富に含まれていますので、動脈硬化や高血圧、などの生活習慣病やガンにもかなり有効です。 |
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