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さんまの栄養成分と食べ方のアドバイス!
さんまといえば秋が旬です。
旬のさんまには豊富な脂質(100g中約25g)が含まれていますが、他の時期ではなんとその量は4分の1にも減少してしまうのです。良く干物にして売っているのはおそらくこの脂質が減少したものだと思います。
他にも、良質のタンパク質、ミネラル類では、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などが豊富に含まれていますし、ビタミン類も、ビタミンAやB群、ビタミンD、E、ナイアシン、葉酸なども多く含まれます。
さんまの料理としては、煮付けや塩焼きなどがありますが、だんとつの人気をほこるのはやはり塩焼きでしょうか、塩焼きに添えられる大根おろしは、焦げの部分に含まれる発ガン物質を除去する効果がありますので実に効果的な組み合わせといえます。
選ぶときのポイントは、口や尾の付け根が黄色いもの、太いもので身がしまっているものなどを選びましょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で2〜3日程度 |
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さんまの効能とは!
さんまもイワシやサバ同様、青魚ですからやはりEPAやDHAが豊富に含まれています。
その効能も他の青魚同様に得ることができます。
鉄やビタミンB12、葉酸も多く含まれますので、血を増やす作用や貧血に大きな力を発揮します。
ビタミンB群の働きには、疲労回復や肥満防止、体力増強、精神安定などの効用があります。
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