HOME>魚介類の種類と栄養成分>たこ
たこの栄養成分と食べ方のアドバイス!
たこ(蛸)にも多くの種類があります。
例えば、まだこ(真だこ)やいいだこ(イイダコ)、みずだこ(ミズダコ)、など・・・
市場に多く出回っているものでは、まだこやいいだこが一般的でしょうか、たまにはみずだこも売られていますが・・・
蛸の特徴としては、脂質が少ないところでしょうか。
個別に見て見ると、まだこにはタンパク質が豊富に含まれています。
いいだこの方は内臓ごとたべることがほとんどですから、カルシウムや亜鉛、鉄、銅、などのミネラルやビタミン類が豊富に含まれています。特にビタミンEは2,7g、鉄は2,2g(100g中)も含まれています。
タコを選ぶときは、弾力が有り色がきれいなものを選びましょう。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
スポンサードリンク
|
◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋〜冬
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
冷蔵庫で1〜2日程度 |
   |
たこの効能とは!
蛸にはタウリンが多く含まれているのが特徴です。
これは、生命活動を維持するのに欠かすことができない成分です。
タウリンは体内でも含まれているアミノ酸ですが、食べ物からとった場合はコレステロールや血圧を正常に保ちます。
さらに、胆汁酸の分泌を促進して、コレステロールを分解して排出します。
そして、疲労回復や肝臓機能の強化、視力低下などにも効果を発揮します。 |
|