HOME>食物繊維の働きと種類>セルロース
◇食物繊維とは!
食物繊維の定義としては「人の消化酵素で消化されない食事中の難消化成分の総体」とされています。食物繊維は多くの種類がありますが、大別すれば、水に溶ける「水溶性」と溶けない「不溶性」があります。食物繊維は、きのこや海藻、野菜などに多く含まれ、性質により働きが異なります。
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セルロースとは!?
セルロースは植物の細胞壁の主成分で、食物繊維としては代表的なものです。
ほとんどの植物に含まれますが、特に米ぬかなどの穀類の外皮に多く含まれて居ます。
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セルロースの働きとは!?
セルロースの働きとしては、腸でほとんど分解されませんから、便の量が増し便通を促します。
有害物質であるダイオキシンなども吸着して体外に排出しますので、大腸がんの予防や便秘解消にも効果を発揮します。
セルロースを含んでいる食品というのは一般的には硬めなので、よくかむことにより顎が丈夫になり、唾液や胃液の分泌を促し消化を助けます。そして、よくかむということは早食いが防止され、満腹中枢が刺激されますので肥満の予防にも有効です。 |
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