にんにくの芽 栄養

にんにく 栄養価

体に良い


栄養成分食品の効用
食は生命を維持していく上の基本です。現代社会は、生活の多様性からか食生活が乱れ気味と言われますが、正しい食生活を送るためには、栄養成分の正しい知識が必要です.。当サイトは、食品の効果と必要とされる栄養成分の解説を紹介しています。
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にんにくの栄養成分と食べ方のアドバイス!
にんにくの特徴はというと、ビタミンB群とビタミンC、Eが豊富に含まれていることでしょうか。特に、ビタミンB1は100あたり0,19mgも含まれます。
尚、ビタミンAは含まれていません。


ミネラルの中では、カリウムとリンが特出しており、特にカリウムのほうは100g中530mgも含まれます。
他にも、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅などがバランスよく含まれます。


にんにくの芽である茎にんにくはというと、ビタミン類が通常のにんにくに比べ多く含まれています。
特にビタミンCは約4倍、カロテンも含まれていて710μgも含まれます。


にんにくを食べるときの注意点としては、生で食する場合はあまりたくさん食べず、1日ひとかけら程度にとどめておく点です。これは、刺激が強いので少しづつ食べるほうが効果的だからです。
尚、はちみつや酢、しょうゆなどに漬け込んで食べるのも良い方法です。


※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
初夏〜秋
・理想的な保存方法
長期保存の場合はばらしてラップにつつみ冷蔵庫の野菜室へ
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
1ヶ月



にんにくの効能とは!
にんにくといえばまず思うのは、その強い独特の香りです。
この香りはアリシンと呼ばれますが、これには強い殺菌作用があり、ウイルスや細菌から体を守ります。
さらに、毛細血管を広げ胃腸などを活発にしてくれますので冷え性の改善に効果的です。
他にも、肩こりや冷え性、腰痛の解消、低血圧の予防、そしてビタミンB1と結合することにより疲労回復効果などです。


アリシンは、無臭成分のアイリンに酵素のアリナーゼが作用して変わる成分です。
アリシンは分解される過程で、「システイン」と呼ばれる含流アミノ酸を作ります。
含流アミノ酸には、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす働きがあります。
これにより、生活習慣病を予防することができます。


他にもガンの発生を予防する効果や、新陳代謝を活発にする作用があります。




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