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玉ねぎの栄養成分と食べ方のアドバイス!
玉ねぎは栄養価だけを見ると特別な特徴はありません。
含まれている成分としては、ビタミンcやビタミンB群、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラル類、食物繊維などです。
他にも、ビタミンB1の吸収を助ける、硫化アリル(アリシン)が含まれます。硫化アリルは生で食べたとき効力を発揮します。
ちなみに、玉ねぎ中1個に含まれる成分量は、ビタミンB1の含有量は約0,04mg程度、ビタミンCは11mg、食物繊維は2,3g位です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
春〜秋
・理想的な保存方法
網などに入れ、風通しの良いところにつるす。新玉ねぎは野菜室が良い
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
2〜3ヶ月 |
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玉ねぎの効能とは!
玉ねぎの効能としては、血液をサラサラにする効果です。
これは、切ったときにでる玉ねぎ独特の刺激臭である、硫化アリルによるものです。
この硫化アリルは、血液が固まるのを抑える作用がありますので、動脈硬化や血栓を予防します。
そして、ビタミンB1の吸収を助け新陳代謝を活発にします。
硫化アリルは生で食べたとき効力を出しますが、ケルセチンという成分は熱に強いのが特徴で、強い抗酸化作用がありますので血栓やがんに有効です。
他にも、含流化合物が数十種類含まれていて、これらは中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があります。
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