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山芋の栄養成分と食べ方のアドバイス!
山芋には長いもと、やまといも、いちょういも、自然薯の4種類があります。
このうち自然薯は原則として野山に自生しますので、市場にはほとんど出回ることはありません。
山芋の特徴としてはカリウムが豊富に含まれている点です。
他にも、ビタミン類やミネラル類が含まれますが、他の芋と栄養価はほとんど同じです。
山芋を食べるときの注意点ですが、皮をむいたら酢水につけてからおろすようにしましょう。
これは、アクが強いためすぐに変色するからです。
そして、できたら生で食べましょう。含まれている消化酵素は生のときのほうが力を発揮します。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
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◆ワンポイントアドバイス
・食べると良い時期(旬)
秋
・理想的な保存方法
新聞紙にくるみ冷暗所へ
・理想的な保存期間の目安(賞味期限)
約1ヶ月 |
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山芋の効能とは!
山芋にはデンプンの分解酵素が多く含まれます。
これは、生で食べると共に食べた他の食品の消化も助けますので栄養素を効率よく吸収できます。
やまいものぬめりにはムチンという成分が含まれていて、タンパク質の消化吸収を助けます。
山芋は、体力の増強や疲労回復、虚弱体質の改善などに大きな威力を発揮します。
そして、血糖値も下げる働きがありますので糖尿病にも有効です。
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